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| ライナー健康相談(4) |
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院長 今野 優 医学博士
昭和38年9月11日 生 |
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| 平成元年 5月医師免許(第321523号) |
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| 平成 8年 9月旭川医科大学学位記(第240号) |
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平成 8年10月日本眼科学会眼科専門医(第8303号) |
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| 2004年3月23日 カルテ67「眼科でのアレルギー治療」 |
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Q:子どものころから、アレルギー鼻炎と目のかゆみ、充血があります。
アレルゲンは家ダニ、ほこりが主です。長年、耳鼻科の処方を受け、
鼻の症状は良くなっていますが目の症状は点眼で紛らわしてきました。
目のかゆみに最新の処方などはあるのでしょうか?
個人的には飲食によって体質改善を狙って奮闘中です。
漢方も気になっています。
59歳 男性/匿名希望 |
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この相談を、ライナースタッフがこんの優眼科クリニックの今野優院長に
お聞きしました。 |
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A:ハウスダストによる通年性アレルギーとのことですが、鼻の症状が
治まっているとのことですので、治療は点眼薬が主になると思います。
通年性アレルギーに用いる点眼薬として、
1)抗アレルギー薬、2)抗ヒスタミン薬、3)ステロイド薬、4)人工涙液が
あります。
(1) 抗アレルギー薬:
近年、いくつかの抗アレルギー薬が新しく点眼薬として開発されており、
現在では6種類の抗アレルギー点眼薬から選択することができるように
なりました。抗アレルギー薬は、副作用も少なく、適切な使用方法により
かなりの効果が期待できますが、症状が悪化してから使ってもあまり
効きません。通年性アレルギーの場合は症状軽快時にも点眼回数をやや
減らして、点眼継続するなどの工夫が必要です。
(2) 抗ヒスタミン薬:
アレルギー反応が始まると、ヒスタミンという物質が放出されてかゆみや
充血を引き起こします。抗ヒスタミン薬はこれを抑えます。
2種類の点眼薬があり、比較的かゆみや充血を抑える力が強いようです。
(3) ステロイド薬:
アレルギー性炎症が慢性化したり重症化した後では、ステロイド薬が
必要になることが多いものです。軽症では、症状のひどい時に短期間、
低濃度のステロイド点眼薬を併用すればかなりの効果があります。
重症になると高濃度のステロイド点眼薬が必要になります。
ステロイドには白内障や緑内障をひき起す危険がありますので、
眼科専門医の定期検査が必要です。
(4) 人工涙液:
ドライアイはアレルギーを起こしやすくするだけでなく、悪化させる
こともあることが分かっています。通年性アレルギーにドライアイを
併発していることも多いので、検査をお勧めします。
人工涙液は防腐剤が入っていませんので、頻繁に使ってアレルゲンを
目の中から洗い流すのはとても有効です。
最近数年の間にも、新しい点眼薬が出て来ていますので、
お近くの眼科でご相談下さい
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