| うらない・かわない? | ||||||||||||
| 院長 今野 優 医学博士 昭和38年9月11日 生 |
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| 平成元年 5月医師免許(第321523号) | ||||||||||||
| 平成 8年 9月旭川医科大学学位記(第240号) | ||||||||||||
| 平成 8年10月日本眼科学会眼科専門医(第8303号) | ||||||||||||
| 息子の駿の通っていた幼稚園(北海道教育大学附属旭川幼稚園)で PTA 広報部から「こうさぎ通信」という名の文集が年に何度か 発行されていました。 1年目は、妻が書きましたが、2年目は私が書くことになりました。 そのころ流行っていた「動物占い」のお話にしました。 タイトルは『うらない・かわない?』です。 |
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| 先日、先輩に「誕生日いつ?」と尋かれ、「昭和38年9月11日ですが、何か?」。先輩は、インターネットに日付けを入力すると、「へー、こんちゃんはトラか、ふーん」とおっしゃる。 流行ものに敏感でいたいと思っているミーハーな私ですが、何時の間にやら歳を重ね、アゴの下にもう一つのアゴを重ね、少しずつ世の中の流行に乗り遅れているようです。皆さんはご存知のこととは思いますが、巷で大流行(だそうです)の「動物占い」のことでした。「動物占い」とは、ほとんどの東洋占いの起源となっている「陰陽五行説」をベースにしたもので、人間のタイプを12匹の動物に分類し、自分やまわりの人の性格を占うことができるというものらしいです。そして、友達、家族、先生、職場の上司や部下、恋人などの動物キャラを把握すれば、相手の性格から行動パターンが手にとるようにわかるようになるというのです。「あなたのまわりの人間関係は、驚くほどうまくいくはずです」と。 自分のまわりの人間関係がうまくいけば・・・・それは確かに素晴らしいことです。夫婦間、親子間、職場で、常に自分を軸とした人間関係のなかで生活していくわけですから、自分の思うようにならない、相手は自分をどうみているのだろうなどなど、色々なことがストレスになりかねません。そこで、対人関係の達人になれれば、ストレスのない気楽な生活を手に入れることができるのですから。 |
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| 「自分はトラか、どれどれ。」「悠然とした虎のように慌てず、騒がず、落ち着いた雰囲気を持つあなた。面倒見が良く、社交的で、みんなから頼りにされます。ただ、思い込みが強く、自分の考えを曲げなくて迷惑がられるなんてことも。」と書いてあります。「落ち着いた雰囲気じゃあないよなあ、面倒見?あんまり良くないんじゃない?うん、そう社交的だね、頼りにされているかどうかは、別にしてね。思い込みが強い?そうそう、これ当たってるわ。やっぱ、動物占い、当たってるね。いいとこ突いてくるもん。」
はたしてそうでしょうか。4つの特徴が挙げられていて、当たっていると思うことは、その中の2つ。勝率5割です。阪神タイガースの勝率を上回ってはいますが、それで達人になれるのでしょうか。また、これらのことは、多かれ少なかれ誰にでも当てはまりやすい事柄なのではないでしょうか。そもそも、自分の性格というのは、その人にとって正確には把握しにくい性格のものだと思います。いわんや、まわりの人の性格なんて・・・・。 |
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| もちろん対人関係に苦労しているという、達人になれない人々によって社会が構成されているからこそ、「動物占い」がブームになるのでしょう。極端な場合は、対人関係に負けない強い自分に変えたいと願って、ある種のセミナーに入り、グルグルパーになってしまうのかもしれません。
駿も幼稚園にお世話になるようになり、自己と他の葛藤を経験していると思います。成長していくことにより、また新たな悩みにも直面するでしょう。それらのストレスを受け止めて、消化していける子に育って欲しいと願っています。そのためには、駿がそうなりたいと思う大人でいることが、駿の一番身近にいる大人の私の責任であると思っています。 |
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| 「動物占い」ちょっと気になりますよね。流行りものだし・・・。 どれどれ、うちの奥さんは・・・「ライオン」、げ、強そー。 杏美おねえちゃんはっと、「ペガサス」、へえー、ひらめきの人なの。 駿くんは、「こじか」、え?内ベンケイなの?? ちなみに「動物占い」のホームページアドレスは、 |
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2003.7.26 記
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